こんにちはラフィオ熊谷です(*^O^*)
今回のビジネスセミナーは、文章を作る時の人間の癖と Word が知らせてくれるミスの可能性について勉強しました💡✨
就活を始めると履歴書や職務経歴書の作成に Wordを使うことが多くなってきます。事務職関係の職種に就職したとき Word の基本的な使い方を知らないと「ミスがある報告書や連絡文書」を提出したり、回覧したりしてしまいます。
しかし、 P検やMOSの資格を取得すると某凄腕フリーランス外科医のように「私、ミスしないので・・・」と思ってしまう方も時にはいらっしゃいます(^_^;
そうならないためには、どうしたら良いのでしょうか?
では、次の絵を見てください。最初の絵は何に見えますか?
壺? もしくは、向き合った人の顔でしょうか。
人によって見え方が違うことがあります。なぜならば、人には見るときの癖があるのです!
意識してこの図を「壺」としても「顔」としても見られるようになったとして、同時に「壺」と「顔」を見ることはできません。「壺」だと思って見ている瞬間は、顔の部分は地として消えてしまって、「顔」だと思って見ている瞬間は、壺の部分は消えてしまいます。
次の図「脳内補完」という文章を読んでみてください。単語はめちゃめちゃでも何となく意味合いで理解できたと思います。
人間は不思議なもので「文字の最初と最後」さえ認識できれば、あとは今までの自分の経験や記憶から予測して自動的に認識してしまうことが推測されます。
ちょっとおかしな文章、例えば「みさなん こちんには」でも前の言葉、ある言葉の最初の文字と終わりの文字があっていると「皆さん、こんにちは」と意味の通じる文章になってしまいます。
このようにその人が持っている物の見方の癖や脳内補完という機能により、文章を作成しているときには、誤字・脱字、スペルミスや文法的に間違い、い抜き、ら抜き言葉に気付けないことがあります。
翌日に読み返してみたら誤字やい抜き、ら抜きことがあったりなんて言う経験はありませんでしたか。
また、 Word で文章を作成しているときに赤い下線や青い下線が出てきたりしたことはありませんか。
この赤い線や青い線の意味を知っていますか。PCを購入した時にWordはインストールされていたので我流で使っているから線の意味は分からないという利用者さんもいました。
Word には文章のミスを指摘する校正機能があり、赤や青の波線は入力ミスや文法の誤りを教えてくれているのです。
赤い波線は誤字脱字や入力ミス、スペルミスの可能性がある場合に表示され、青の波線は文法の間違いや表記ゆれ、ら抜き言葉などがある場合に表示されます。
Word にはこのほかにも色々な校閲機能があります。この機能を使ってミスのない文章を作るようにしましょう。
参加した利用者さんに感想
- 多義図形(ルビンの盃、老婆と婦人)、脳内補完の話がためになり今後気を付けていきたい。
- 今まであまり意識せずに、い抜き言葉、ら抜き言葉を使っていたが今後は気を付けて履歴書等を作りたい。
- Wordの赤い線、青い線が表示されたとき今まではそのままにしてしまったことがこれからはしっかり対応したい。
- これからは文章を作った後しっかり見直したい。特に働くようになったら必ず実行したい。
など、「文書の作成で今後は、『ミスはある』という前提で校閲をしたい」と感じている感想が寄せられました。
ラフィオ熊谷では、ビジネスセミナーの他にもコミュニケーション力を向上させるグループワークから、体調や自律神経を整えるヨガ教室など様々な就労プログラムを日々実施しています。見学・体験のご予約を随時承っております。まずは、お気軽にお問い合わせください!
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