こんにちは、ラフィオ熊谷です(^_^)/
第5波と言われる感染拡大を受け、ビジネスセミナーで改めて感染症対策について栄養面から体調を整える講座を行いました。
新型コロナウィルス感染症と食事について
埼玉県は「まん延防止等重点措置」を8月22日まで延長することを決めました(政府は7月30日に埼玉を緊急事態宣言の対象に加えることを決めました)。新規感染者は増加しています。感染者と、いつどこで接触して感染するかもしれないような状況になってきていますね💦
感染は「感染源」、「感染経路」、「感受性のある人」の三つの要因が揃うことで引き起こされます。
~感染を引き起こさないために~
- 病気の原因となる細菌やウイルスなどの微生物が付着した物品に消毒剤を使う、熱湯をかける等を行い「感染源を取り除く」
- 手を洗う、うがいをする、マスクをするなどして接触感染、飛沫感染、空気感染など、で病原体が体内に侵入する経路等の「感染経路の遮断」
- 特に抵抗力の弱い高齢者や乳幼児、病人など抵抗力ない人に対してワクチン接種等行い「宿主(人)の抵抗力を高める」
上記で示した、3つのつながりを断ち切ることで予防することが出来ます💡✨
手洗いや抵抗力のある健康な体作りなど、日頃からできることを積み重ねていくことが大切!
体づくりを考えるときにちょっと忘れてしまいがちな栄養素「ミネラル」、その中でも一番たくさんの量を取らなければならない「カルシウム」について勉強です!
カルシウムは、骨と筋肉を作っている大事な栄養素です。上手に摂らないと「感染症のリスクを高める」、「イライラ、不眠症」の原因になったりします。
先月行った倶楽部では、体組成計を用いて「骨格筋(いわゆる筋肉)率」を測定した方で、判定値が「低かった人」、「高かった人」がいると思います。
筋肉とそれが付着する骨にとって、大事な栄養素は「カルシウム」です。判定値が低かった方は意識的にカルシウムを摂るようにしていきましょう。
さて、ここで質問です!カルシウムは1日当たりどれくらい必要でしょうか?
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男性は750mg、女性は650mgと言われています。
この量をどのような食べ物から摂ったらよいでしょうか?
カルシウムの多い食べ物としては、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海藻などがあります。特に牛乳などの乳製品は、他の食品に比べてカルシウムの吸収率が高いうえに、1回の摂取量も多いので、効率よくカルシウムがとれる食品として知られています。
カルシウムには①筋肉の収縮や神経の緊張の緩和、②丈夫な骨にして骨折のリスクを軽減する、③不眠症やイライラの解消する、④心臓鼓動の安定、動脈硬化や高血圧の予防、⑤大腸ガンのリスクを軽減する働きがあります。
カルシウムは重要な栄養素だからいっぱい取ろうと思う人がいると思いますが、「リービッヒの最小律」という原則があり、必要とされる栄養素のうち与えられた量のもっとも少ない量のミネラルに影響されます。
栄養素はバランスよく摂取することが大切です!
摂り過ぎは、マグネシウム欠乏症、便秘、肝臓結石、尿道結石や感染リスクを高めることがあると言われています。
不足すると骨軟化症、骨粗鬆症、骨折の治癒遅滞、イライラ、不眠症、動悸など症状が出ることがあると言われています。
セミナーの感想を聞くと、
- 「今まで3食、食べればよいと思っていたがバランスも大切なことがわかった」
- 「カルシウムにも色々な働きがあることがわかり勉強になった」
- 「カルシウムの多い食品いつ食べたか思い出せない」
- 「リービッヒの最小律の説明でバランスの良い食事の意味が分かった」
などたくさんの感想・意見が聞かれました(^_^)b
自分の体を作っていくことは、自分が意識しないとなかなかできません。
自分の体を作っていくために大切なこと、「運動」と「食べ物」の話しを定期的にしていきたいと思います(o^^o)
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