こんにちは、ラフィオ熊谷です!
今回は、ビジネスセミナーの様子をお伝えいたします。
就職の準備をしよう!
「ハローワークの求人検索で良い求人が見つかったので明日までに履歴書を送りたい」
「履歴書は以前の会社に入るときに書いたのがあるから大丈夫大」
と思っている方が意外と多くいらっしゃるようです。
以前にもセミナーで取り上げたテーマですが、復習を兼ねてもう一度お話しすることにしました。
コロナ禍以前は。履歴書がきちっと書かれていれば、大抵、面接に進むことが出来ました。
今はコロナ禍のために履歴書で書類選考を行い、求人のニーズに合った応募者のみについて、面接を行うことが多くなってきています。
履歴書の選考は減点法で行っている企業が多いです。履歴書は審査資料です。
減点されないような履歴書を作成しよう!
①履歴書作成に関するルールを守ること、
②志望動機および自己PRが企業のニーズにマッチしていること、
③障がいに対する自己理解および管理が出来ていることが条件です。
履歴書がきちっと書くことが出来たとしても就労準備性(ビラミット)の各ステップの要件が満たされていなければ、就職できたとしても安定した、永続的な就労は望めません。
今回のセミナーでは、就労準備性チェックシートを用いて各ステップの可否を点数で記載し、さらにスタッフ(他者)が評価した点数も記載しそれを円グラフで表し、どのような事柄が弱いか視覚的に確認できるようにしました。
弱い箇所は、就職までに個別プログラムで訓練していくのです!!
セミナーに参加した感想
感想を聞くと、今回説明した内容とは違う内容で書いてしまっていた方が多かったようです。
履歴書を書く意味を知らなかったので「通勤しやすいから」、「以前から興味があったので応募します」、「大企業で障がい者雇用していたので」と書いてしまっていた方が多かったようです。
就労準備性はチェックシートを用いてグラフで表すことが出来たので、『課題がはっきりした』という感想を持った利用者さんもいました。
ラフィオ熊谷の支援について
履歴書、職務経歴書の作成は簡単そうに見えますが、いざ作成となると簡単には進みません。
どのようなことをどのように書いた良いか、スタッフが利用者さんとしっかりと話し合いながら応募書類作成の支援を行います。
就労準備性についてもチェックシートを用いてシートから浮かび上がった課題について共有し、改善を行えるよう訓練プログラムを作成して就職の準備をしています。
ラフィオ熊谷では、就労に必要な知識、マナー、履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策等に関する内容のビジネスセミナーの就労プログラムを毎週、行っています。
ラフィオ熊谷では就職に関する色々なテーマで定期的にビジネスセミナーを開催しています。見学・体験時に参加することも可能です。
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