こんにちは。ラフィオ熊谷です。
「法定雇用率と求人検索」、今日はこんなテーマでお話しします。
法定雇用率とは、障害のある人の雇用を促進するために民間企業や国などの事業主に義務づけられた、雇用しなければならない障害のある人の割合のことです。
この割合が2024年4月からは段階的な引き上げが予定されており、3年後の2026年4月には、民間企業で2.7%、国・地方公共団体などで3.0%になります。
例えば働いている人が74人の会社は障がい者を1人雇えばよかったのですかが2026年からは2人雇わなければいけなくなりました。
対象となる企業は、必要な人数の障がい者を雇用する準備をはじめました。ハローワークの障がい者雇用求人にもいろいろな職種の求人が出始めました。
また、今までは体力的に30時間以上働くことが難しかった精神障がい者も10時間以上20時間で働くことができる障がい者も法定雇用率対象として求人がでるようになりました。
ところで障がい者を雇用する企業の担当者は障がい者のどのようなところを見て採用を決めるのでしょうか。
「安定して就労でき、求める職務能力が求人内容と一致している応募者か否か」を見ています。
具体的には、
1.病識を理解し、症状が落ち着いているか、
2.意思疎通が可能か、
3.家族や周囲の支援者が協力的か、
4.日常生活に習慣が身についているか、
5.働く際に必要な労働習慣が身についているか、
を見ます。
ラフィオでは上記の1~5の事柄についてスタッフが様々なプログラムを用いて訓練を行います。
つぎに求人検索も基本検索条件に加え、さらに細かい条件を絞り込んで、検索する詳細検索条件について指定して検索する方法を学びました。
参加した利用者さんからは、就活に向かってどのようなことを訓練しなければいけないか、面接で質問される内容の意味が分かった、オープンで就活したさいのメリットが分かったなどいろいろな感想を聞くことができました。
ラフィオでは、その就職に向かっていろいろな練習ができます!!
一緒に頑張っていきましょう!!見学をお待ちしています!!
▼見学・体験のお申し込みはコチラ▼
なお、見学・体験時スタッフはマスク着用等の新型コロナウィルスの感染予防措置を講じさせていただきます。
お越し頂く皆様も、感染予防のご配慮、ご準備のほど、よろしくお願い申し上げます。