こんにちは!ラフィオ熊谷です(^^)/
危険予知訓練(KYT)みなさんはご存知ですか?
危険予知訓練は、職場や作業の状況のなかにひそむ危険要因とそれが引き起こす現象を、職場や作業の状況を描いたイラストシートを使っていきます。
また、現場で実際に作業をさせたり、作業してみせたりしながら、小集団で話し合い、考え合い、分かり合って、危険のポイントや重点実施項目を指差唱和・指差呼称で確認して、行動する前に解決する訓練です。
危険予知訓練は、危険(キケン、Kiken)のK、予知(ヨチ、Yochi)のY、トレーニング(トレーニング、Training)のTをとって、KYTといいます。
そして、作業や職場にひそむ危険性や有害性等の危険要因を発見し解決する能力を高める手法です。
さぁ!始めましょう!ヽ(^o^)丿
*みなさん、真剣に聞き入っていますね!注意していても違うことをやっているうちに、忘れてしまったりと経験したことがあると話されていました。
物事を急いでしまうことってよくありますよね?でも、ケガをしたり、大事な伝言を忘れてしまったり、嫌な気持ちになってしまいますよね。
そのことをどうしたらいいのか、どう考えたらいいのかを一緒に確認していきました🍀
KYTの基礎手法であるKYT基礎4ラウンド法による危険予知訓練の進め方は、次表のとおりです。
ラウンド | 危険予知訓練の 4ラウンド |
危険予知訓練の進め方 |
---|---|---|
1R | どんな危険がひそんでいるか | イラストシートの状況の中にひそむ危険を発見し、危険要因とその要因がひきおこす現象を想定して出し合い、チームのみんなで共有する。 |
2R | これが危険のポイント | 発見した危険のうち、これが重要だと思われる危険を把握して○印、さらにみんなの合意でしぼりこみ、◎印とアンダーラインをつけ「危険のポイント」とし、指差し唱和で確認する |
3R | あなたならどうする | ◎印をつけた危険のポイントを解決するにはどうしたらよいかを考え、具体的な対策案を出し合う |
4R | 私達はこうする | 対策の中からみんなの合意でしぼりこみ、※印をつけ「重点実施項目」とし、それを実践するための「チーム行動目標」を設定し、指差し唱和で確認する |
参考サイト:厚生労働省 職場の安全サイト
参考サイト:中央労働災害防止協会
危険予知訓練(KYT)が目指すもの
人為的事故防止のための安全先取り手法(安全を確認するための手法)
危険予知訓練は、最終的には「先取り的」「参加的」な明るい「ゼロ災」安全な職場づくりをめざします。
KYTのめざすところは、マナーの良い職場(企業)風土(体質)を、問題(危険)の先取りし、危険を察知して行動できることです。
長い目で見れば、安全だけがよくて、生産や品質など他の問題解決はダメということではありません。
危険を予知・予測し、安全を先取りする感受性やチームワークは、自主的な行動から問題解決に繋がっていきます。
そして、よりよい環境は働きやすく、生産性を高めてくれ、安定した就労が可能になってきますね٩( ”ω” )و✨
どんなことができるのかな?実際の訓練の様子が見てみたい!
そう思ったら、お気軽にお問い合わせください(*^▽^*)
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