こんにちは!ラフィオ熊谷です(^▽^)/
今回の【臨床美術講座】は墨汁を使って絵を描きました!!
前回の【臨床美術】講座は、カラフルな色を使って描きましたが、今回は敢えて黒一色で!
黒一色といっても黒の世界はとても深~いのです。
今回使用する墨は、水の量の加減で、うすい灰色から濃い黒色まで、変化に富んだ色になります。
にじんだり、かすれたり、色々な表情にもなるんです。この【濃淡】を使って自由に描いていきます。
太さの違う筆をためしてみたり、思いのままに…
そして今回は筆だけでなくいろんな描きかたを工夫して。
例えば割りばしペン。繊細な線にはビックリ、筆より断然細かく描けます。そして思ったより長く線が引ける事も今回の発見👀でした。またストローで吹いて墨汁がいろんな動きをしていくのも楽しいです♪
同じような絵柄で色の濃淡の差を確かめながら描いています。
大胆に墨を塗る方もいれば繊細に細かく描く方もいます。
例えば『川』をイメージして描いたものも、それぞれ個性が出ていますね。
『黒だけでどんな仕上がりになるの?』と最初は少し不安そうな声もありましたが、どれも味わいのある最高な作品に仕上がりました!
そして最後にお気に入りの1枚を選んで作品にタイトルをつけてもらい、皆で鑑賞会♪
「動きや力強さがあってすごい!」
「組み合わせや用具の使い分けを工夫して、美しい模様を描けた!」
「没頭してあっという間に時間が過ぎ、とても楽しい時間だった」など色々な感想が飛び交いました。
このように、絵を描く、といった創作活動そのものを楽しむプロセスを通して、脳は活性化されます。そして、心の解放や意欲の向上、ストレス緩和につながるのです。
また今日、ラフィオのアトリエが賑やかになりました!
ぜひ、一度お気軽に作品を見にお越しになりませんか♥