《太田》野球ゲームの再開

グループワーク

3グループに分かれてのグループワークを始めます。

本日はスポーツの中で野球に関しての課題解決に挑みます。

ねらい

• 自分の持っている情報をもとに自ら情報を発信できる力を身に着ける。
• 複数の情報を共有、整理し、グループで協力し課題を解決する力を身に着ける。
• グループのメンバー同士で情報を聞き合い、相手の意見を受け入れられるようになる。

課題

兄弟が野球ゲームをしています。ゲームの途中で電源が切れました。

急いで電源を入れなおしましたが、データが残っていません。

そこで兄弟はそれぞれの記憶をもとにポジションの情報を紙に書き出しました。

書き出した情報をもとにポジションを完成させてください。

ルール

〇スタートの合図で同時に始めます。制限時間は２０分から２５分です。

〇配られた情報をもとに、課題を完成させてください。

〇情報カードは他の人に決して見せないでください。

〇情報カードに書かれている情報は、口頭でのみ他の人に伝えることができます。

〇課題シートに書いているルールをしっかり読んでください。

〇情報カードの情報をもとに、９人の選手のポジションを完成させてください。

まずはチーム内で１人代表の方に読んで頂き内容を共有していきます。

各グループの代表も決まりこれより５分間の読み込み開始。

「はい」５分ストップ！

ここからは、課題シートを広げ９枚の選手カード、また27枚の情報カードを裏返しで均等に配ってください。

     

準備出来たチームは、そのままお待ちください。

各グループ準備ができたら、スタートします。

スタート

各グループ進行役の声掛けで情報交換が始まりました。

     

「○○の情報を持っている人」

     

「はい私持っています」

     

「その情報を話してください」

     

「はい、私もその情報を持っているので話します」

     

お互いの言葉が飛び交いながら少しずつではありますが各ポジションに選手が貼り付けられています。

     

話せば話すほど情報量も多く完成に近づいていきます。

     

１チーム手を上げました。

「はい、終わりました」

「確認お願いします。」

「はい、正解です」

続いてこちらも手が！

「はいこっちも終わりました」

「はい、正解です」

１グループ２０分１８秒・２グループ目２１分４５秒

 

最後のグループは惜しくも時間切れになってしまいましたが、決められた時間の中でしっかり話し合いができたのが良い結果でした。

課題をクリアできたことが目的ではなく、

過程の中でいかに「話す」「聞く」「伝える」ができたのかが目的でした。

最後に振り返りを行い、シートに感想を記入していただき終了。

　　

グループワークを通じ話して相手に伝えることの大事さ、

グループで協力し合うチームの輪ができたプログラムでした。

コミュニケーションを苦手と思っている人でも、このようなグループワークに参加して話すことの楽しさを感じてみませんか。

参加お待ちしております。