本日のビジネスマナーは名刺交換です。
初めての方や私は営業じゃないから必要ないと思っている方はいらっしゃいませんか？
実は誰でも１度は渡す側でなくても受け取る側に遭遇することはあると思います。
※例えばこんな時
・会社、事業所に見学等に来所されたお客様より渡された時
・逆に会社や事業所に見学等に伺った時
・上司が不在で代わりに受け取る時など
このように自身が渡す側でなくても受け取る側に遭遇することは社会に出てたくさんの場面
で経験すると思います。
上司が不在で代わりに対応し受け取ることは必ずあると思います。
それでは簡単に説明し、実践してみましょう。
まずは隣同士でペアを組んでください。(２人)
次に「１人が渡し役となり、もう１人は受け役となります」
一通り終わったら、役を交換してみてください。
※渡すときの注意
・名刺は常に多めに所持しましょう。先方の人数が多い時は途中で終わって渡せなくなった
ということがないようにしましょう。
・名刺入れには向きをそろえて入れ、すぐに渡せるように準備しておくことが大事です。こ
の時自身の名前が相手の方に向くように渡しましょう。
・汚れているもの、古いものは出してはいけません。
※受け取る時の注意
・名刺はその相手だと考え、大切に扱いましょう。
・受け取った直後、ポケットなどにしまい込んではいけません。テーブル等に座った時でも
話が終わるまで自身の左右どちらかのテーブル上に置いて話します。
・放置したり、汚してはいけません。
それでは実践開始
※渡し役の手順
- 必ず立って一礼をします。座っていたら素早く立ち上がります。
- 名刺は、相手の読みやすい向きで、胸の高さに持ちます。
- 「私、〇〇会社の△△と申します。よろしくお願いいたします。」と言って差し出します。
※受け役手順
１．必ず立って一礼をします。座っていたら素早く立ち上がります。
２．「ちょうだいいたします。こちらこそよろしくお願いいたします。」と言って必ず両手を添
えて名刺を受け取ります。
３．受け取ったら目を通し、相手の会社名、指名を確認します。
立っているときは、胸の位置で持ったまま話します。椅子に座るときはテーブルの上(自分
の手前)に置いても構いません。
そこで、もらった名刺が読みにくい名刺だったら？
４．「失礼ですが、もう一度お名前を伺ってもよろしいですか？」と確認します。あとあと間
違った名前で呼んでしまうのは失礼にあたるからです。
※読み方がわからない場合は、
「恐れ入りますが、何とお読みすればよろしいでしょうか。」
「〇〇様とお読みしてよろしいですか。」などとその場で確認する。
さあ皆さんどうだったでしょうか。
確かにこんな場面あるあるです。
これもコミュニケーションをするための１つの入り口になります。それによってお互いの会話が成り立っていくと思います。皆さんもこのようなプログラムに参加して自身の中の引き出しを増やしてみませんか！！
見学・体験からでも始めていただければ幸いです。
お気軽に電話・メールをいただければと思います。
お待ちしております。
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