本日のタイトルで代表的な生き物は、ヘビ君です。
野原や山でヘビの脱け殻を見つけてギョッとしたことはないでしょうか?
人間は暑いと感じたら着ているものを脱いで涼しくなろうとするけれど、ヘビは暑いから皮を脱ぐわけではない。
ヘビは周りの温度に合わせて自分の体温を変える「変温動物」で、温度が高くても涼しくなろうとする必要がないのです。
ヘビだけではなく動物の皮は、外の世界から体を守る大切なかべになっています。
ヘビは死ぬまで体が大きくなるけれど、かたい皮は伸びることができない。
だから、どの季節とかは関係なく窮屈になった時に元の皮から抜け出します。
子供のヘビは大きくなるのが早いので2週間とか3週間ごとに脱ぐし、もっと年を取ると1年に1回くらいになります。
動物園などで飼っているヘビは、餌をたくさん食べることができて大きくなりやすいためか、野生のヘビよりたくさん皮を脱ぐそうです。
周りのものに殻をこすりつけたりして必死に脱いでいきます。
私たちもたくさんの情報を吸収し硬い皮が窮屈になったら元の皮から抜け出し、一回り大きくなって社会に飛び出してみませんか!
皆さん
新しい未来に向かって進んでみませんか!!
さぁー新たな旅に出かけよう。☺
ヘビさんと一心同体だね。