こんな不安をお持ちの方は、いらっしゃいませんか?
- 困っていても、自分から助けを求められない
- 困っている状況を説明できず、どうしてよいかわからない
- うまく状況が判断できず、混乱してしまう
- 人と会うことで怖くて会社に行けない
- 人とかかわることが苦手で、誰に相談して良いかわからない
- 一人になると、あの返答で良かったのかなと考え込んでしまう
- コミュニケーションに対して過度に苦手意識を持っている会社に入ってから、周りと上手にやっていけるのか心配
その悩みの原因・・・・?
多くの人がコミュニケーションが出来ないと悩んでいます。一つに通信機器の発展によって会話をしなくても生活が成り立つような時代が来たからではないでしょうか。
しかし必要に応じては言葉を発しなければならない場面は日常生活の中に多くあります。
そんな個々人が会話をするのが面倒だ、話す人がいない、話せる人がいないと考え始め会話のない空間を作り出しているのでは?
言葉とは非常に大切で、話すことによって相手の気持ちや思いが伝えられ、逆にこちらの思いも自然と伝えられるようにお互いの気持ちを分かり合える1つの手段と考えられます。会話が苦手な方は、傾聴力もしくは自分からの発信力がうまく機能しないがために自然に会話が途切れてしまう現象が起こり、それが苦手と結びついてしまうのではないでしょうか。人は一時このような現象に陥ってしまうと、ますます対人との会話がなくなってしまいます。
ラフィオ太田で受けられる訓練やプログラム
コミュニケーション上の課題を解決するためには、1人でコミュニケーション能力を高めることは難しいため、就労移行支援事業所などで実施される訓練やプログラムの参加が有効です。
例えばラフィォ太田では、こんなことを
《就労パスポートを作ってみよう》
厚生労働省が公表した就労パスポートを実際に作成してみます。就労パスポートの作成を通して自身の障害を受容し、周囲へ発信することが目的のプログラムです。
《アンガーマネジメント》
怒りについて理解することにより、他者とのコミュニケーションを円滑にすることを目的にしています。このプログラムでは、アンガーマネジメント用のカードゲームなどを活用します。ゲーム感覚で学習できるため参加のハードルが低く、議論も活発に交わされます。
《アサーショントレーニング》
相手を尊重しつつ、自らの意見・立場を主張できるようなスキルやアサーティブな考え方を身につけていきます。ケーススタディを用いながらグループごとに議論し、どのように対応するのが適切かを話し合ってもらうプログラムです。人によっては議論の中で混乱してしまう場合がありますが、じっくり話し合うことで、なぜその対応が適切なのか腹落ちする参加者も多くみられます。
上記以外にもグループワークやイベントを通してコミュニケーションを図れるプログラムをご用意してあります。
通ったその先に
コミュニケーション能力も身につき、面接場面や就職してからの会話もスムーズにおくれる。また通所を通して体力・メンタルケアについても習得し、充実した日々をおくれるのではないでしょうか。